6.30.2011

続[俗] Macmini -> Maxmini化計画

今となっては、もうかなり使い道が限定されるPowerPCマック。

我が家のPowerPC マックといえば、嫁さんの使うMacmini G4 1.25GHz。






メモリーが1GBしか積めないこのマックは、


延命する価値さえ考えモノですが、


まだWEBの閲覧スピードだけでも速くなれば使い道はアリ。






そういう思いから、このマックを現行品と「遜色ない速さ」を夢見て


過去に、


1. ハードディスクをSSD化

2. 無線LANをUSB無線LANにて高速化?

を試し、処置いたしました。




しかし、ハードディスクをSSDにしたことは、

実際、インターフェースの触感、起動時・終了時のスピードに

体感的に効果もあり、成功としてとらえられる結果に終わりましたが、



もうひとつの、USBの無線LANアダプター

Planex Gw-Usmicro300


こいつは、古〜い内蔵純正無線LANカードより遅くなるという結末に。。。






特別なドライバーアプリを入れ、起動時にそのアプリが立ち上がる姿は、


ビジュアル的に不信感満載




って言うか、USB方式。
今まで速くなった試しないんで、分かってるはずやのに...
今どきのは進化してるやろ〜と期待したのがマチガイでした。

いままでも経験上、無線LANがらみでUSBにいい思い出なしです。。

古くは、PCカードスロットタイプとUSBタイプ。

これも、安定性・通信スピードともに、PCカードスロットタイプに軍配。

しかも歴然とした差。。。

USB -> Universal Serial Bus......

シリアル...、ネットワークなんかの通信方式には向いてないんかな〜??





良かれと思ってやったことも、なんせ、嫁さんのG4、

ちょっと調子不良で、ネットにつながらないことなんかあると、も〜大変。

嫁さん:
「もう〜、パパが触ると調子が悪くなるから、もうやめてくれるー!
ネット、ますます調子悪くなったやん!!」

罵声が容赦なく飛んでくる始末...


初期化したり、複数あるiPhotoライブラリ統合やアプリの再インストール、
ユーザーデータの再構築、分解してパーツ交換&清掃などなど、その他諸々................)

こんなに色々やってんのに、報われへんわ〜。くそ〜w


やっぱり男たるモノ、頼りにされてナンボ!

「パパに治してもらってすごく助かる!なんか快適、最高!」

こう言われたいがために、

もうしばらく、Macminiに頑張ってもらい、

LAN環境を見直し、バツグンに快適なMacを目指すことにしました。w



そこで今回は、

USBが通信スピードの伸びない原因!?と思われますので、

今度は、Etherポートで通信する、Etherコンバータータイプでの無線LANを検討。。。

今は、テレビなどLANポート搭載の家電のこともあり、

EtherコンバーターやUSBアダプターが、結構色々ラインナップされてます。

しかも全部そこそこ良さそうなカンジ。

まあちょっと高くない?と思うモノが多いですけどね





と、色々な中から、選択したのがコレ。

PlanexのリアルポータブルWi-FiポケットWi-Fiルーター、MZK-RP150N

ルーター+アクセスポイント+コンバーターの機能を備えた

超小型無線ルーターです。しかも給電はUSBポート。

携帯時はACアダプターが邪魔に感じることもありそうですし。




そこで、よくよく調べると超小型で、

3つの機能を全て持っている、けっこう稀な機種のようです。

すぐに、Amazonに発注。

ルーター+アクセスポイント+コンバーター

なんと、こんなに小さい。

WANポート+LANポートと、普通のルーター仕様

LANケーブル、MicroUSBケーブルがついて
2,900円くらいとバツグンのコストパフォーマンス。

給電はUSBなので、携帯時には便利かと。

翌朝届いたので、早速、設定をしてみたところ、

WDSなどの設定もできるみたいですが、

なかなか、クセの強い設定画面で、

手動でのカスタム設定でしようと思ったんですが、思うようにはいかず、

単純に、

設定画面からコンバーターモードに変更し、「セットアップウィザード」を使うと、

カンタンに設定できました。



なんか、色々な使い方ができそうな設定画面ですので、

ちょっと、ほとぼりが醒めて、細かい仕様をチェックしてから、

手動設定などにて、イチバンベストな設定を探してみたく思います。


ブラウザーにて初めてアクセスした時のトップ画面。

なかなか、小型携帯ルーターといえど
細かい設定もできる模様。。。


導入後、2週間ほどたちましたが、特に問題も無い模様。


肝心のスピードを




スピードテストサイトで確認すると


これが、純正無線LANの状態
下り7.4MB、上り9.0MB


※ここには載せてませんがだいたいUSBの無線LANアダプターは
純正無線LANカードの半分程度です。

これが、Etherコンバーターの時
下り11.3MB、上り16.7MB
随分、速くなったことが体感できます。

Etherコンバーター、純正無線カードより、常に良好な数字をたたき出します。


最新型のMacminiで、有線LANでは同じ回線でも、
このように大幅な差はありますが。。。。。


実際、嫁さんも
コンピューターの安定とスピードを感じるようで、


嫁「今回は、前よりはマシなったな。」と......


いい評価受けたの、ほんま、久しぶりですw



旧型PCの無線環境の見直しには、

この機種、ぜひ候補の一つに考えてみてください。



aian












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