8.19.2011

Mac OSX 10.5.8 Leopard -> Mac OSX Lion 移行計画

週末、娘のMacBookを10.7 Lionに移行を試みました。

娘のマシンは、OSが10.5.8、BootCampパーティションあり、
VMwareインストール済みという環境。

BootCamp −> VMware 移行は話が長くなるので、後日とういことで

まずは、10.5.8から10.7に移行する手順を少々書きます。



こんな人におすすめ


・レパードからアップデートできるスノレパのディスクを持っていない。
・単純にアップデートしていくのもいいが、いっぺん初期化した状態から
 Lionをクリーンインストールしたい。
 などなど。。。



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この方法は10.6.8 スノーレパードを搭載したマシンで
登録済みのApple IDからLionのインストーラーを
ダウンロードする必要がありますのでご注意。
まずは、どんな方法であれ、インストーラーを用意してください。
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Lionの起動ディスク作成の手順
Webにある、先人たちの方法を参考にしました。

まずは、すでにダウンロード済みの「Mac OSX Lion」のインストーラーを
右クリックにて、「パッケージの内容を表示」。

選んで右クリック

パッケージの内容を表示を選択

このディレクトリにある
「installESD.dmg」をダブルクリックしてマウント。


こんな状態でマウントされます。

次に、Onyxなどを使って、不可視ファイルを表示できるように。

この項目にチェックマーク
こんなカンジ。
すると、先ほどまで見えなかったファイルが可視状態になります。


この中にある、「BaseSystem.dmg」をマウントしてディスクユーティリティにて
8GBのUSBメモリに復元します。

ソースにBaseSystemのディスクを。
復元先にUSBメモリを。
できあがれば、
USBメモリの中にある「Packages」を削除し、
「installESD」内にある「Packages」に置き換え。

USBメモリ側のこのディレクトリにある、
Packagesを削除し、


コピー中

完了すると、またまた、「installESD」内にある
「Mach_kernel」をUSBメモリの一番上のディレクトリにコピー。


これをUSBメモリに
これで、USBから起動可能なLionちゃんの出来上がり。





次に、10.5.8から移行アシスタントにてユーザーデータを
移行できるように、内蔵ドライブのクローンを外付けHDDに作成します。

※注意/最新の10.5.8用移行アシスタントにアップデートしてから、
クローンを作成してください。古い移行アシスタントでは、移行に問題が
あるようですので。




ソースに内蔵ドライブ。復元先に外付けHDD

これで、まったく同じのHDDができあがり、いざという場合のバックアップにも。



で、optionを押しながら再起動し、先ほど作成したUSBメモリから立ち上げます。


挿して立ち上げると

USBが選べます。


すると、いつものようにこんな画面。

こんなカンジ。

メニューから、ディスクユーティリティにて

内蔵ドライブを初期化します。

これでクリーンインストール。

USBからなので早いですわ。


インストールが終わると、情報を転送しますか?って聞かれるので、
「このMacの他のディスクから転送」みたいな項目を選んで

ユーザーデータを転送。

これで、10.5.8 レパードから、10.6.8 スノレパに上げなくても
ライオンちゃんの移行完了です。


BootCampの移行は後日書きます。



aian











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