8.25.2011

VMwareでエネ省き!

こんばんわ。

今日は、VMware Fusionについて。


この秋頃再リースの通知が来た、Windowsマシン。
校正用インクジェットのRIPをかねてるので、今までは放っていましたが、
今回は、再リースをせずに返却をすることに。

ただ、そのRIP環境は残したままでないと、かな〜り、インストールが手間なので、
社内ファイルサーバー「MacPro」上の、VMware Fusionに移行することにしました。

社内のルーターを変更したり、UPSを配置換えしたり、
レイアウト変更をしないといけない都合がありましたので、
Windows載せ換えついでに、WAN向きの共有ファイルサーバーも
MacProに統合することにしました。

ちょっと昔なら、コンピューターもいっぱい並んでたほうが、カッコイイ!
ってな時代だったと思いますが、近年はまるで逆!
世の中は電力などのエネルギーに対して、すごく敏感で、
多くのマシンでこなすタスクを、できるだけシンプルに、できるだけ少数で
設置することが、求められる時代かと思います。


そういったことの勉強の第一歩が今回のJOB。


まずはWindowsの引っ越しに、VMware vCenter Converter™
このソフト、かなり優秀で実機のWindowsや仮想のWindows、
古くはVirtualPC上のWindowsなどあらゆるマシンを、
VMware Fusionにそっくりそのまま移行してくれます。


写真がなかったので、娘のWindowsを移行した時の写真を代用。

今回の構成は、

・MacOS X 10.7 Lion Server ---> これが母体で、縛り無しのLANでの共有用。

・MacOS X 10.6 Snow Leopard Server ---> VMware上の、縛り有りのWAN用。

上記の2台、LAN用の各ディレクトリはゲストアクセスも可能な状態。
WANはそういう訳にはいかないので、あれこれディレクトリやアカウントの
再構築をするよりは、別のサーバーでの管理にした方がいいと思ったので、
このような構成にしました。

・Windows XP ---> 伝票入力・プリンタRIP用。

・Ubuntu ---> 今はあんまり必要じゃないけど、Windowsとの共有用。


Mission Controlにて、各OSをそれぞれの画面に
Mac OS X Lion Server

Lion上の、Snow Leopard Server。


引っ越したWindows。まったくの元通りで
動作もまったく問題なし。


当初、Windowsとの共有が調子が悪かったので、
急遽、Chan_Zによりインストールされた、
Ubuntu。

以上が現在、MacPro1台にて稼働中です。

あと、常時、音楽鳴らし役のiTunesもおまけに。


Chan_Zがいわく、ホスティング屋さんなんかでは、
別々の仮想マシンを30台分程度は1台にて管理しているとのこと。
もっと、大量でも全く不思議ではありません。



設置、移行後、

スペース的にも電力などの省エネ的にも、管理的にも
すごくシンプルになって、大変満足です。


余分なモノかなって思うような場合は、さっさとまとめませんか?

おすすめですよ。


aian











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