彦根に向かう高速道路では、
被災地へと走る自衛隊・消防の車が列をなしていました。
そんな中、スピード違反の取り締まり(おそらく)で
路肩に停まる乗用車と覆面パトカー…。
軽い驚きを感じつつ。
そして、彦根到着。
持っていくものの用意をしながら、
親父と俺の妹と嫁さんで話。
状況のわからない危険な現地へ向かうことに反対される。
aianとも電話で話した時も同じ様なことを言われた。
けど、危険は百も承知の上。
リスクを減らす為に色々と準備もした。
無理だと感じたら潔く引き返すつもりもあった。
けど、自分達も3人の子どもを持つ親であることをよく考えなければならない。
もしも余震に巻き込まれでもしたら… 3人を誰が育てていく?
自分達だけの話では済まない。
義父も義母も悲しむだろう。
義父も義母も悲しむだろう。
う〜ん。。。
とりあえず現地に向かうことを考えて突っ走った自分と嫁さんだったけど
一旦、アタマを冷やす。
熟考の末、引き返すことに。
やはり自分の子供達の事を考えると躊躇した。
夜、大阪に戻りまたテレビとにらめっこ。
そして夜の11時頃、義妹から嫁さんに電話が。
嫁の実家のお向かいさんの娘さん(現在は山形に住む)が石巻の家に
山形から行った時、義父の姿を見た(!!!)と言う。
まじっすか!
人伝いで義妹に話が届いたらしい。
義妹は泣きながら話してる。
嫁さんも興奮状態。
やっぱり義父は無事だった!
…と言うことは山形からは石巻まで行けるということやな。。。
その人と直接話しをして詳しく状況を聞きたい。
義妹に人伝いを逆流してもらって携帯番号を聞き、早速電話。
真夜中だったけど。
直接、話しができた。
義父については家の前で姿を見たのは間違いないと言うこと。
お向かいさんとは何度か会って話しもしたらしい。
義父が無事であることは間違いなさそうだ。
あとは義母だ。
聞いたところ、山形からは道路が壊れてる所はあるものの
問題なく石巻まで行くことができたらしい。
ルートも聞いた。
北陸道で新潟まで行くことができれば後は少し上がって
山形経由で石巻まで辿り着くことができそうだ。
北陸道の最後のSAのGSに直で電話してみる。
北陸道は問題なく流れているそう。
給油はレギュラーなら10リットル制限。
ハイオクなら満タン入れますという。。。
これ確実に行けるんちゃう?
一旦クールダウンしたものの
ルートが確立されたことで再び現地に向かうことを決めた(2回目)。
避難所を回って義母を捜しに行く。。。
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