4.26.2011

御在所岳にのぼってみる

Chan_Zです。
キャニオン屈指のインドアで知られてますが、
なぜか趣味は登山。

今回クライアントのOさんから
無謀にも「登山がしたい」とのリクエストがあったので
(山ガールとか流行ってるからかな…)。

初心者でも登れる山を…っても自分が行って面白くない山もやだな。
と、考えに考え。今回のチョイスは。

御在所岳(1212m 三重県)


山屋の中でも結構評価が高く一度登ってみたいなー。
とかねがね思っていたので、足を運んでみました。
大阪から車で2時間程、10:00頃には登山口には車がビッシリ。
人気の高さが伺えます。

多彩なルートがありますが、もっともスタンダードな中登山道をチョイス。

まぁまぁの急登を登ってきます、樹林帯ですが基本花崗岩の山なんで登り易い。
この時点でOさんは「登山とハイキングを同じに考えていた」
と後悔してましたが、そんなん知らん。容赦なく登ってきます。

中腹らへんから稜線沿いに巨岩が現れ始め、俄然面白くなって来ます。

負ばれ岩

 ロッククライミング気分でスイスイ登れて楽しい。

地蔵岩
観る角度によってはこんな感じになってます。

小規模ながらも高度感あるキレット(V字の谷)下りも有り。
背中に背負っている子供も流石に怖いのか、ギャン泣き。
山好きの両親に生まれた境遇を呪うがよい。

富士見岩までくればほとんどゴール(山頂付近は舗装された観光地)。
ゆーっくりのぼったので3時間半くらいで山頂展望台へ。
さぁメシメシと思ったとき。
突然雲行きが怪しくなりはじめ…。





大粒の雹(ひょう)+吹雪。しかも止まない。
「山の天気は変わりやすい」なんて言いますが、
こんなん初めてみたよ。気温は多分5度以下。
5月前なのに…。

悪天候の隙をついて三角点は意地でも踏みー、
天候不安と下山のリスクを避け、下りはのんびりロープウェーで下山しました。
Oさんもヘロヘロながらも楽しんでいただけた様子でした。

☆総括
・コースもバリエーション豊かで高度感もあり大変面白い山でした。
・天気図はちゃんと見て行こう。
 (他の山だったら子連れだし正直ちょっとヤバかった…と反省)
・体力落ち気味+子供が重くなってきた。

今年の夏は復興を願って会津磐梯山でも行こうかな…。

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