4.05.2012

デンワシにはデンワシでリベンジ

たろきちす。


こないだ、久々に映画を観ようと思いまして
何を観るか物色しとったんですが…

せっかくなんでブログのネタになるようなチョイスを、と思いまして
選んだのがこれ

はっきり言うて、正直あんまりそそりませんw
鉄道事故の実話に基づく超大作w
言い回しが曖昧ですw



何でこの映画なのか、ということなんですが
去年、キャニオンで物議を醸したとある作品がありまして…
これなんですが。。。
思い出しても腹立つw

デンゼル・ワシントンの「デジャヴ」。
トニー・スコット監督、製作はこの人!  ジェリー・ブラッカイマー!w

もう、どんな話だったか詳細は覚えてませんが…


自分はわりとaianの映画レビューを過去の実績から信用してたので
その時も
「デジャヴ、おもろかったで。」と聞いて嫁さんと一緒に観たんですが。。。

はぁ?って。

いや、いや、いや。
ちょっと待ってくれと。


前半から中盤は、
まぁ普通にドキドキしながら観てたと思うんですが(ほとんど覚えてませんが…)
いよいよこれからが盛り上がる最後大詰めというあたりから
な〜んかおかしな展開に。

それまでは普通に現実世界のサスペンス話だったんですが、

いきなり時間がさかのぼれる様になってしまったり…

それがあまりにも唐突すぎる展開で
「えっ?。。。 この映画…SFやったん?」といきなり180度の方向転換w

タイムスリップも限られた場所だけやったはずなのに
そのうちには、その場所へも移動できるようになったり、最終的にはなんでもOK。
(詳細は定かではないですが確かそんな感じでした)
あまりのご都合原理主義的で強引な展開に
嫁と顔合わせて、それこそマンガの様にぽか〜んと。

翌日、aianに即クレーム。
「なんやねん、あれ。ひどすぎたで!」と言うんですが
aianは「そう? 結構面白くなかった?」って感じで。
以降、自分はことある度に「デジャヴ」をディスり続けてきまして…

それ以来、「デジャヴ」はウチらのなかでは
ちょっと面白い(いぢりがいのある)スタンスの映画ということになってまして。。。


で、今回デンゼルにはその汚名を晴らしてもらおうと。
監督も偶然! これまたトニー・スコット。
「デジャヴ」コンビのまんまです!
(最近はこのコンビが多いみたいです)


さぁこい。見事リベンジしてみろと。
そんな気持ちで選んだ「アンストッパブル」。

簡単に言うと
暴走しだした列車を止め、町を救う2人のヒーローアクション。


毒物を積んだ貨物列車が無人で暴走。
原因はちょっと太ったおっさんのチョンボ。
よく観る場面やな〜


それにしても実話が元なんですよね。
こんな原因で列車が暴走しだすの?
と、つっこみたくなりますw


嫁さんとモメて子供達にも会えず遠くから眺めるだけの
もう1人の若き主人公ウィル。
事件での活躍を知った嫁と最後に和解。
絆を取り戻す。

デンゼルとすれ違いだった娘との親娘愛。

と、常にデンゼルの味方だったあぶない刑事における
木の実ナナ的なスタンスの女性上司。

すべてハッピーエンド。

で且つ、もろもろ全てがどっかで観たことあるような…

そう、まさにこの映画そのものがデジャヴのような。。。

なるほど。やるやんデンワシ。深いの〜w


けどまぁ、はっきり言うて最悪ですわ。
某レビューには「観ないと人生損する!」とまで書いてあったんですが…

うそつけっ!っと言ってやりたいです。

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