2.26.2012

意外に難しかったクラフト紙袋・・・

ども、Saidenです。

先週は仕事の印刷で久方ぶりにえらい目にあいました・・・。

ことの発端はT氏営業からの申し出で、ある得意先から助けてほしいということで
こちらに仕事が回ってきたのですが、変則はクラフトの封筒に印刷をしてほしいとの内容。

枚数は2000枚。

変則なクラフト以外特に気にしなくていいかなと思っていましたら、なにやら何件かに断られた仕事らしい・・・。

これはきな臭い!!

一応念のためモノを見てから判断しようということにしてサンプル待ち状態に。

数日後サンプル到着。



確かに薄っぺらい紙袋でわあるが、そんなに大きくもなかったので意外にあっさり印刷できるのではと思いこの仕事を受けることに。

そしてさらに数日後、実際に印刷する紙袋到着。



サイズはサンプルとは異なり285×200の大きさ。

そんなに深く気にせず印刷セットをして特色インキを練り、いざ印刷スタート!!!

この機械をセットアップ!




と思いきや・・・。

全く紙がうまく通らない・・・。
数枚印刷機を通しただけですぐに2枚検知器が作動して機械止まってしまうありさま。

これはどうしたものかと試行錯誤したうえ、いろいろとセットを変えてみてようやく10〜調子良くて100枚くらい通すことに成功!

でも調子良く通ることはたまにしかなくだいたいが5〜30枚あたりで止まってました。
それでも少しでも商品を上げて行かないと意味がないので、止まっては再起動、止まっては再起動の繰り返し。

発注枚数は2000枚。
この数字に辿り着いた時、すでに開始から驚きの6時間半が経っていました・・・。

一日の仕事の時間ほとんど費やしてしまったわけなんですが、やってる内にそれなりに通らない原因もわかってきました。

まず、こういう薄いクラフト紙は静電気が起きやすくひっつきやすいということ。
すでに袋になってるので糊付けされた所に凸凹ができてしまいスムーズに印刷機上を通ってくれないということ。
そして一番の原因は薄紙なのでエアーがよく通りすぎて何枚も持ち上げてしまうこと。
エアーで紙を給紙するオフセット印刷機にとってはかなりの致命的な原因です。

でもまったく通らないわけではなかったので、時間さえ費やせば品物は上がるという経験も得たので次回もし同じ仕事がきた時は更なる時間短縮を目指したいと思います!

でも一番良い品物ができる方法としては印刷後の後製体をオススメしますけどね〜www









0 件のコメント:

コメントを投稿