10.21.2011

「コンパクト」は時代の潮流か?

先日、自宅のリビングの模様替えをきっかけに、
我がオーディオ機器も、無駄な部分をそぎ落とし
必要最小限におさえる、「コンパクト化」を試みました。

東日本大震災後、やはり節電・省電力を意識するようになったのも
ひとつのきっかけです。

パソコンをVMware Fusionなどの仮想マシン化アプリケーションを使い
複数のPCで動作させていたものを、1台に集約したり、
昼間、太陽光で十分な時間は事務所の電気も消したり。。。

印刷機や製版機が大きな電力を使うので、
省電力量やコスト部分で考えると、上記のような行動は
さほど意味はないんでしょうが、
やはり「無駄」と感じる部分は、省いていくのが
今の時代には求められているような気がします。





で、話を素にもどして。

リビングに今まで設置してたけど、
最近利用頻度が少ないAV機器をはずすことに。

再配線、邪魔くさいな〜って今まで放置してましたが
きっかけができて良かったですw

外して、不必要になったもの。

右からDENONのAVアンプ、東芝のDVD・HDDレコーダー、
LuxmanのCDプレーヤー。



今回、退役となったAV機器。



AVアンプに関しては、もうかなり前に購入し、
インターフェースも古く、HDMI端子すらないので
各機器を集約することさえ出来ず、ただ単に音を鳴らすためだけに
利用してました。
当時のフラッグシップ機ですので、
トランスなど電源部分にも大型な部品が使われていて、
今の僕の必要さから考えると、大きな「無駄」です。

それを、以前から持っていたけど、
押入にしまってあった、デジタルアンプに。

最近のコンパクトデジタルアンプの走りとも言える「FlyingMole CA-S3」。
今さらってカンジのアンプですが、眠ってたので表舞台に引っ張り出しました。
※この会社、以前倒産してしまったと思ってたんですが、今見ると、
 Webを再開してたのでちょっとびっくりしましたね〜。

小型デジタルアンプが商売として成立した、
さきがけのようなアンプではないでしょうか。




DVDやHDDレコーダー、CDプレーヤーなど各種メディアは
言わずもがな、AppleTVに置き換わり。
利便性的にも圧倒的な差があるので、これも「無駄」。


DVD、CD、HDD。全ての回転メディアは消えゆき
AppleTVのようにネットワークメディアプレーヤーの
台頭を感じます。


AVアンプを接続してた時は、アンプにて切り替えをするんですが、
やはり嫁さんや子どもにとっては複雑なので、
PhilipsのPronto(高度なマクロ機能付き学習リモコンです。)を使って
ワンボタンで、テレビ入力・アンプ出力の切り替えができるようには
してたんですが、やっぱり煩わしいようですwww

で、今回は下記のような配線に組み替え。




テレビの入力切替えだけで、
全デバイスの音がスピーカーから出るように。
これで、家族の戸惑いもないはずです。

ただ、音楽を聴く時にもテレビをつけて、AppleTVで聴くのには抵抗があるので、
音楽だけは、MacminiのiTunesもしくは、Airplayで再生できるように、
D/Aコンバーターを分離しました。

テレビ関係用は、Oyaide Fiio D3です。
日本では売ってないので、海外で購入しました。

音楽用DACは、非常にあやしいDAC、LITE AUDIO DAC-AHです。
なんとなく、Philipsのチップを8個並列ってとこに惹かれたので、実験的にw
色が似てるので、僕のスピーカーとの相性もまあまあ。
こちらも海外にて。

設置後の光景。ラインセレクターが、機械オタ調なので改善が必要かw


基本的に満足。

このカンジはまずいかな〜w


セレクターにて切り替え。

電力供給の安定化のため、電源ケーブルはモチロン!
TanincoAudio。

これで、余分な「無駄」を無くして、
シンプルかつ省エネルギー、省スペース化。
サイズも、値段もずっとコンパクト。

けど、前より、音が良くなった気がします。



あ〜、こんどは、カラダのコンパクト化に
挑戦します!w



aian





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