我がオーディオ機器も、無駄な部分をそぎ落とし
必要最小限におさえる、「コンパクト化」を試みました。
東日本大震災後、やはり節電・省電力を意識するようになったのも
ひとつのきっかけです。
パソコンをVMware Fusionなどの仮想マシン化アプリケーションを使い
複数のPCで動作させていたものを、1台に集約したり、
昼間、太陽光で十分な時間は事務所の電気も消したり。。。
印刷機や製版機が大きな電力を使うので、
省電力量やコスト部分で考えると、上記のような行動は
さほど意味はないんでしょうが、
やはり「無駄」と感じる部分は、省いていくのが
今の時代には求められているような気がします。
で、話を素にもどして。
リビングに今まで設置してたけど、
最近利用頻度が少ないAV機器をはずすことに。
再配線、邪魔くさいな〜って今まで放置してましたが
きっかけができて良かったですw
外して、不必要になったもの。
右からDENONのAVアンプ、東芝のDVD・HDDレコーダー、
LuxmanのCDプレーヤー。
今回、退役となったAV機器。 |
AVアンプに関しては、もうかなり前に購入し、
インターフェースも古く、HDMI端子すらないので
各機器を集約することさえ出来ず、ただ単に音を鳴らすためだけに
利用してました。
当時のフラッグシップ機ですので、
トランスなど電源部分にも大型な部品が使われていて、
今の僕の必要さから考えると、大きな「無駄」です。
それを、以前から持っていたけど、
押入にしまってあった、デジタルアンプに。
最近のコンパクトデジタルアンプの走りとも言える「FlyingMole CA-S3」。
今さらってカンジのアンプですが、眠ってたので表舞台に引っ張り出しました。
※この会社、以前倒産してしまったと思ってたんですが、今見ると、
Webを再開してたのでちょっとびっくりしましたね〜。
小型デジタルアンプが商売として成立した、 さきがけのようなアンプではないでしょうか。 |
DVDやHDDレコーダー、CDプレーヤーなど各種メディアは
言わずもがな、AppleTVに置き換わり。
利便性的にも圧倒的な差があるので、これも「無駄」。
DVD、CD、HDD。全ての回転メディアは消えゆき AppleTVのようにネットワークメディアプレーヤーの 台頭を感じます。 |
AVアンプを接続してた時は、アンプにて切り替えをするんですが、
やはり嫁さんや子どもにとっては複雑なので、
PhilipsのPronto(高度なマクロ機能付き学習リモコンです。)を使って
ワンボタンで、テレビ入力・アンプ出力の切り替えができるようには
してたんですが、やっぱり煩わしいようですwww
で、今回は下記のような配線に組み替え。
テレビの入力切替えだけで、
全デバイスの音がスピーカーから出るように。
これで、家族の戸惑いもないはずです。
ただ、音楽を聴く時にもテレビをつけて、AppleTVで聴くのには抵抗があるので、
音楽だけは、MacminiのiTunesもしくは、Airplayで再生できるように、
D/Aコンバーターを分離しました。
テレビ関係用は、Oyaide Fiio D3です。
日本では売ってないので、海外で購入しました。
音楽用DACは、非常にあやしいDAC、LITE AUDIO DAC-AHです。
なんとなく、Philipsのチップを8個並列ってとこに惹かれたので、実験的にw
色が似てるので、僕のスピーカーとの相性もまあまあ。
こちらも海外にて。
設置後の光景。ラインセレクターが、機械オタ調なので改善が必要かw
基本的に満足。 |
このカンジはまずいかな〜w |
セレクターにて切り替え。 |
電力供給の安定化のため、電源ケーブルはモチロン! TanincoAudio。 |
これで、余分な「無駄」を無くして、
シンプルかつ省エネルギー、省スペース化。
サイズも、値段もずっとコンパクト。
けど、前より、音が良くなった気がします。
あ〜、こんどは、カラダのコンパクト化に
挑戦します!w
aian
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