2.22.2011

疾く巧く安く。

Chan_Zです。

最近休日ってもすることが無いので、よく料理してます。
最近はクックパッドとかあって便利っすね。
 
ネットで見てて「お!」と思うレシピが…

牛丼・レシピ・作り方 吉野家の再現率90%/☆5 


おー この手の「再現系」は大概ハズれが多いんですが、  
レシピのシンプルさと 「米酢」を使ってるとこで 
「これはいけるかも!」と思い作ってみました。
吉牛独特のあのモフっとした感じ、あの独特のあと味の謎はコレかも。
ワインは使ってるけどすごい微量なとこに説得力あり。 


このレシピのキモは「バラ肉(米国産)」と「ヒゲタ醤油」
ただ…どっちも普通のスーパーでは入手困難です。
米国産の牛バラって大概売ってないんですね、ほとんど豪州産。
ヒゲタの濃口も関西じゃあんま見ませんし。

やっぱりレシピ通り作りたい、国産牛バラでもいいけど高いしな…
んー悩む…(この間2時間)

ここで男の料理の悪い点を
・コスト度外視
・時間度外視
・味付けしすぎる
・素材にこだわり過ぎる
・後片付けしない
・一品全力投球でバランスが悪い

仕事でコレやったら確実に大罪

費用対効果最優先 豪州産で、庶民の味方ラムー摂津店で調達。
いつもありがとうD-Price 。


ビール片手に調理は楽しいっすね。いや、それだけが最近の生きがい。
素材は違えど、分量はキッチリと。横で米炊です(うちは炊飯ジャーがない)
味見すると…

おおおすげー近い!(かも)
肉と醤油が違うので、すでに似て非なるものにはなってますが、
後味がめっちゃ近いというか、90%謳うのも伊達じゃないな…
凄いなこのレシピ見つけた人。

とはいえそもそもジャンクフード、彩りは皆無ですけど。
玉ねぎを直で掘り込むってのもポイント。経過時間分かりやすいし、
あの甘みはほとんど玉ねぎから出てるんですねー。

あとは盛って完成!!
…当然味は全然違うくなりましたが、これはこれで旨い!

【反省点と今後】
不安材料だった豪州産バラ肉は油が出すぎる&固かった、
大分油ギッシュな仕上がりになってしまい反省。
・最初の湯どうしの工程でスペアリブみたく二度通すか、酢入れた湯でちょっと煮込む
・アク抜き、油取りをやり過ぎるくらいやる
・圧力釜で最後バーニング
するとマシかもしれない。あと醤油はちゃんとヒゲタを用意すべきだったな…。
ちょいザラメ入れると色マシになるかも。

と、いろいろ反省は尽きないけれども
あらゆる所に工夫がちりばめられた、凄く勉強になる一品でした。
改めてレシピ提供者さんに感謝と敬意を。
米に乗せる性質上、シンプルかつ繊細、ピーキーなレシピですね。

ので、次の日はざっくり肉うどんにしました。うまし。

ごちそうさま〜。

0 件のコメント:

コメントを投稿