1.22.2011

色香に惑わされています

週末の担当AAAです

病魔が外を走り回っているようですが、まだ出逢わずにいます

大きな月が天空に浮かんでいますが、モノトーンに良い雰囲気が出ています


さて印刷では、いわゆるカラー印刷は一般に4色で再現します
Cシアン(青系) Mマゼンタ(赤系) Yイエロー(黄系) K黒での 4色です
それぞれを微妙に組み合わせて全ての色を再現します
全てを加えると黒になります
水彩画や油絵のようにいろいろな色が使えればいいのですが
4色のインクでは再現の幅ができますので、そのために色校正というものが行われます
極めてアナログで職人技が要求されてきました

今まではこのシステムで色の調整を行ってきましたが
最近はパソコンでの制作が当たり前ですので
画面の「色」が求められる色となってきました
モニターでの色は
Rレッド赤 グリーン ブルー青 の3色で再現します
全てを足すと白になります
デザインの過程でこの違いが問題になってきます

しかも校正で出力するプリンタはメーカーの違いで
3色 4色 さらには7色まで様々です
水性インキや昇華インキ 顔料系や染料系
リボンの熱転写まで技術革新で
栄枯盛衰、群雄割据、戦国乱世です

白と黒だけだった昔の印刷で 
空の月を表現したいと思う早朝です

おっと 最近はテレビのも 4色が登場したようですね


クワトロンが始まれば、また寝られなくなっちゃいます

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