なんでもやる印刷屋キャニオンですが、
翻訳もやってます。
年末年始、あるクライアントさんの案件で、
翻訳のお仕事に追われていました。
内容はスノーボードのカタログの和訳。
主に自分が手配して、嫁が家で訳すという形。
(家事を出来る限り手伝う、との条件アリ)
主にウェアやボードの説明なのですが、
さすが西海岸系ハードコアブランド。
俗語あり、内輪ネタ、シモネタ 、
時にはこれさすがにマズいだろ…みたいな差別表現まであり、
恐らく書いてる人もバラバラで、
翻訳は結構困難を極めました。
ここはこーじゃね、いや違うって。
と、正月返上で夫婦間が険悪ムードになったのも2度3度、
ド短期でしたがなんとか納品? できました。
なかでも “Pigeon Pole” という単語の意味がまったくわからず、
・鳩が止まる柱…ハンドレールとかの綱渡り的な意味? 電柱アタックトリック?
さんざん夫婦間でもめましたが、白旗。
結局本国に聞いてもらったところ「決め付ける」という意味の
“PigeonHole” ミスタイプであったことが発覚。
…な、なんじゃーそれ! という結果だったのですが、
まぁなんとかスッキリできました。
結構向こうの人はアバウトで、訳すのも大変ですけど、
その人たちと交渉して、仕入れて…日本のお客に説明して・・・
アバウトなメーカーと、細かい日本のお客さんに挟まれる
クライアントさんはさらに大変だろうなと…。
恐らく今頃は和訳したカタログを手に、
展示会で販促をされてる頃だと思います。
売れるといいなぁ…と願いつつ。
これでようやく我が家の夕食も一品増える…。
Chan_Z
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