創る印刷屋キャニオン: Canon WFT-E2II ワイヤレストランスミッターリターンズ

1.20.2012

Canon WFT-E2II ワイヤレストランスミッターリターンズ

本日のはじまりは、ここから.......。

仕事を終えて、ブログ編集もあるので、

早々に帰宅しようと思うと、

しばし、待たれよ。ベリーちゃん。

「あれっ？クルマの鍵ないやん？？」

「Kereeか？？」

と電話を数回かけるもなかなか出ず。。。

やっとの思いでつながり、

aian「鍵持ってるよな？」

keree「あるかも.....」

keree「ありました。戻ります。w」

と、このやりとりの為に会社で待機させられたのも

今思うと神の仕業か。

先週の木曜日、カメラマンのN氏が使っている

「Canon WFT-E2II ワイヤレストランスミッター」。

これの設定を、スタジオ内に無線LANを設置するため

半ば僕のゴリ押しで、無理矢理変更しました。［先週の作業］

出張撮影時には、スタジオ内の

・Macのノートブック

・AirmacExtreme（以下AME）

を外して持って行き、ロケ先で同じ環境を再現。

無線で飛んできた写真を、ノートの画面でお客さんに確認いただきながら

撮影を進行しているとのこと。

この撮影スタイルが、ユーザーサービスとして好評とも。

現状の設定を変えることは、この出張時の利用に、大きな不安がありました。

もちろん、

スタジオ内では、AMEのLANケーブルを外し電源だけを挿して、

出張時のシミュレーションを繰り返し、動作チェックは何度もしましたが。

で、Kereeが来るまでの待機中に、カメラマンのN氏から電話があり、

N氏「ちょっと、今、いいですか？」

aian「はいはい、何でしょうか？」

N氏「あの〜、今、出張撮影に来てるんやけど、ワイヤレス繋がれへんねやんか......。

ここと、ここを、こう設定するんやんな？」

aian「そやな〜......、その設定で繋がるはずやで。」

N氏「あかんな〜、つながらへんな........」

aian「う〜ん..........」

N氏「LANケーブル挿してやってみよかな。」

aian「けど、それやと設定しなおさなあかんで？」

一応、出張時には、

・ノートの無線LAN設定を「出張用」に変更。IPアドレスなどを仕込んでる。

・Canon WFT-E2IIの設定を「設定３」に変更。

この２つの変更で、つながるように設定をしておきました。

が、なかなか繋がらず、いよいよ、撮影が始まるタイムリミットとのこと。

N氏「あかんな〜、繋がれへん.........」

aian「え〜.......、あと何をせなあかんのやろ........電話ではムズいな〜.....」

ｺﾞｿｺﾞｿ

ﾊｧ、ﾌｩ

ｺﾞｿｺﾞｿ

ﾊｧ、ﾌｩ

数分経ち............

N氏「あかん、お客さん準備整ったから、撮影に入ります。
たぶん大丈夫やわ。エレメントでつないで、設定したら
できると思うから後でやってみるわ。
エレメントやとすぐ繋がると思うから。ゴメン。では.......ガチャ」

aian「エレメント............。」

そう、氏はテンパってるのか、

Ethernet（イーサーネット）のことを

Element（エレメント）と

電話口でおっしゃってます。

..............これは、無理やわw。

僕の中で、そのワード.........。

その時、歴史が動きました

急いで進行方向をN氏のいる

「ミナミ」へ、ハンドルを切ったのは言うまでもありません。

僕は箕面在住なので、まだ上新庄にいたのが

不幸中の幸いでした！

まっちょれよ〜
今、つないでやるき。

もうちょっと、近い近い。

到着しました。
もう９時過ぎなので、お店も閉店しています。

aian「こんばんわ〜、スチル撮影のアシスタントとして来させていただきました〜」

スタッフの方「こちらですよ〜。」

あまりにも、キレイなお店なので、

aian「これ〜、土足じゃまずいっすよね？」

スタッフの方「いえいえ、全然土足ですよ〜。」

aian「ほんまに、土足でいい〜んですか？」

スタッフの方「ええ、大丈夫ですよw」

土足かどうかを、かぶしてしまう失態を経て、

ステップアップしていくと、

おお〜、やっとるの〜。しっかり撮影中です。

と、僕は脇目もふらず、設定作業に入ります。