8.01.2011

準備編

山へ行くのが決まったら、準備。
一番はトレーニングですけども。
(最近サボり気味だな…)

山の道具は昔からほとんど変わりませんが、
スマートフォンが何年か前より登山を変えつつあります。

無線・地図・カメラ・GPS・方位磁石・懐中電灯…
究極のマルチツールで、その精度、アプリも年々進化し続けています。

iphoneに変えたばかりの富士山登山の時(4年前くらい)、
GPSの精度の高さに驚いたのを覚えています。
GoogleMapでは登山道は表示されないので、
いつか表示されたり、カスタムMAP作れたらいいな…
と思っていましたら時代は変わる。





そんなアプリがドンピシャで出てました!
その名もDIY GPS
任意の地図を読み込んで現在位置を表示、トラッキングできます。
なので普通の地図にとどまらず、古地図、イラストなどでも可。

さっそく地図読んで実験。
基本的には読んだ地図の左上と右下の座標を入れるだけ!
iphoneのコンパスに従って地図が回るし!
あとの拡大縮小とかは普段の操作で、
十分使えるな〜 コレといった印象です。

evernoteやAirshareといったクラウド系アプリから地図を読んだり
bluetoothで地図を共有できたりと、すごい高機能。
今回は時間がなくて試せてませんがWindowsの
登山地図ソフト、カシミール3Dと連携がとても良さそうです。

仕込みはいりますが、昔みたいにいろんな地図を買って、
磁北偏差を書き込んで…みたいなことを考えると、楽ですね。

しかし、電池問題、防水性などハード自体にまだ課題が多いので、
ハードな山行ではきちんと地図コンパスは用意しましょう!

正直このアプリはやられたな〜。
あの時思ったなんとなくの不便はビジネスチャンスだったのかw

でも高度計、温度計、ソーラ充電+バッテリ付、防水仕様の
登山用iphoneケース作ったら確実に売れる! と思いました。

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