今回は以前に観た深夜番組で紹介された昔のアニメ作品があまりにも衝撃的な作品だったので紹介したいと思います。
作品タイトルは『無敵超人 ザンボット3』
監督はあの『機動戦士 ガンダム』の生みの親、富野 由悠季氏。
某有名ゲームにも登場するし、王道のスーパーヒーローロボットアニメだと思っていたのですが・・・
とりあえず、ストーリーを少し・・・
主人公は中学生の『神 勝平』
謎の宇宙人ガイゾックに母星を滅ぼされ、地球に移住したビアル星人の生き残りの子孫、神ファミリーの一人。
ついに地球へとその魔の手を伸ばしてきたガイゾックに対し、彼らの先祖伝来の発掘兵器である宇宙船キングビアルや巨大ロボットザンボット3で立ち向かう。
戦乱の荒野と化した日本で、勝平たちの苦難に満ちた戦いが始まります。
この作品のすごいところはまず、人類を助けているヒーローのはずなのに、その人類から迫害を受けてしまうところ・・・
それでも戦わなくてはならない主人公の葛藤と人類に認めてもらえない神ファミリーの切ない戦い・・・
そのうちに戦いも激化していき、とうとう友人や身内までも犠牲になってしまうリアルな戦いの残酷さ・・・
そして、最後に待っている驚愕の結末・・・。
とてもちびっ子向けロボットアニメとわ思えない重いストーリ展開。
さすがに昔のアニメなのでクオリティー的には残念ですが、何十年経って大人になった今だからこそ、いろいろと判り考えさせられるそんな作品ですので、気になった方には是非観て頂きたい作品です!
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