先月くらいに
おもちゃ工作のエントリを書きました。
ブログを見てたお客さんのJefreeDesignさんから
「なんかすごい木もらったんだけど要る?」との連絡が!
(旦那さんが大工さんなのです)
もちろん「ください!」と即答。
そしてきました。
じゃ〜ん |
よくきく名前だけど、いざ言われるとどんな木だっけかな…。
大阪市役所の川沿いの通りとか |
公園とか街路樹でもよくみる一般的な広葉樹で…
木目が美しく、磨くと著しい光沢を生じる。堅くて摩耗に強いので、家具・建具等の指物に使われる。日本家屋の建築用材としても古くから多用され、神社仏閣などにも用いられた。現在は高価となり、なかなか庶民の住宅には使えなくなっている。
伐採してから、乾燥し枯れるまでの間、右に左にと、大きく反っていくので、何年も寝かせないと使えない。特に大黒柱に大木を使った場合、家を動かすほど反る事があるので、なかなか大工泣かせの材料である。また、中心部の赤身と言われる堅い部分が主に使われ、周囲の白い部分は捨てられるので、よほど太い原木でないと立派な柱は取れない。
なるほど…こう見ると木材になってる時点で
だいぶ手間のかかった高価な木材ぽい…。
あと、めっさ硬いんですよ…これ。
7kgくらいあるし。
そういえばジェフリーさんが、
「この木ね凄い硬いから電鋸するならすごい気をつけてねっ!
なんかね、ヘタしたらパーンて指飛ぶって!! 実際飛んだんだって!」
パーンてww
え、この途中で止まってるんて…w |
夢が広がるけど…。
てはじめに、木になれるためにも
箸でも削って作って見ようかな〜と思います。
しかし、こう調べてみると…
国土のほとんどが山という森林国に住んでながら、
木材の事あんま知らないなぁと。
世界「最古」の法隆寺 |
世界「最大」の木造建築東大寺大仏殿 |
日本て、やっぱ世界最強の木造王国なんだよな〜と改めて関心、
西洋の人たちは木は「朽ちていくもの」みたいな概念があるんで、
1000年位上前のものが、当たり前に残ってる姿に凄い驚くそうです。
法隆寺の檜は未だ飛鳥時代のオリジナルパーツを使用してて
ちょっと削ってもまだいい匂いがするなんて話もある位です。
ほんと歴史以前から樹を知り尽くした民族なんだな…と感心するばかり。
しかし最近、全国のご神木が伐採目当てに意図的に枯らされているという
ニュースもあり、なんだかなぁ…と悲しくなりますね。
火の鳥の我王の如く、
魂刻んで大事に使わせて頂こうと思います。
年末は削りまくる!
0 件のコメント:
コメントを投稿